ジャンプ14号感想

ムヒョ(最終回)
今週の今井裁判官・・・赤面
ロージーが今井さんの彼氏だと勘違いされて、顔を真っ赤にして怒っていました。
今井さんは、ロージーに対して恋愛感情というよりは、親心のようなものを感じているのでは?と個人的には思っています。
かつて、直属の部下の藤原を見殺しにしてしまったのがトラウマになっていて、代わりにロージーを立派な魔法律家にさせるのが、自分の罪滅ぼしだと考えているのではないでしょうか。
初登場時にはただのサブキャラの一人だったのに、段々出番も増え、立派なサブヒロインとして活躍する姿は素敵でした。最後まで今井さんを応援できて幸せです。ありがとうございました!


「何で一人でいるんだろ…」
第一話で霊の相談を受けたリエが、一人ぼっちのロージーを見て心配する。今でもバレーボール続けているのかな?
「ひどいよ…!!見損なったよヨイチ!!ぬけがけなんてひどすぎる ボクもムヒョの助手になりたいのに」
「あ そっちなんだ ひどいのは」
エンチューはソワカちゃん並みの天然キャラだな。
エンチューは執行人に憧れていたはずだけれど、それはそれとして、ムヒョの助手にもなりたいのかな。
「冷静じゃないよ 今のヨイチ」
「……うん…ロージー君を破滅させようとしてるもんねまるで… ボクもしようとしてたけど…」
反逆のエンチューならぬ反逆のロージーが大暴れ?まさかな。
「ちがうよエンチュー 破滅するのはロージーだけじゃない それどこか…も…」
意味深な言葉を吐くビコ。彼女はいったいどんな心配をしているのか?
「ヨイチはいつもつめが甘いんだ」
よく爪噛んでるしね。(関係ない)
「しまった…想像以上に強力な霊…」
霊に取り付かれて危ない人を助けようとしたら、逆に返り討ちにされそうになったロージー
「あれ…は…!! 魔列車――」
そんなピンチを見透かしたように、ホームに到着した魔列車。そして聞き覚えのある笑い声が、ロージーの耳に届く!
「へ?助手とらない??」
散々根回しして、直接ムヒョを接待してご機嫌をうかがったにもかかわらず、見事にムヒョにふられたヨイチ!今までの努力が報われず、ダダをこねる!
「よお 何やってんだウスノロ
やっぱり行かへんで!ロージーを追いかけてきたムヒョ!
「覚悟しろ 基礎からみっちりたたきこんでやる」
もっと早く教えてやれよ!基礎からみっちりたたきこむチャンスは今までいくらでもあったのに、雑用しかやらせていなかったのはムヒョの怠慢じゃね?
「まず 半年後の試験で一級書記官 落ちたら即追い出すぞ」
助手ではなく弟子として、ロージーを再雇用したムヒョ。家事全般やってくれるから、主夫としては大いに役立つもんね。
「今井 今井 よかったなオマエのオトコ――」
ロージーが今井さんの彼氏だと勘違いされて、顔を真っ赤にして怒る今井さん。でも、あんな泣き顔見せられたら、普通はそう思うよね。
「アレレ?ちがうのか?」
恋愛感情も少しはあるかもしれないけれど、別に付き合っているわけじゃないからね。
「相変わらずだねぃ奴等」
結局、ゴリョーとエビスはどんな旅をしてたんだろうか?
「ピカピカの一級書記官 草野次郎!!」
ピッカピカの一年生♪(小学一年生
1年後にピカピカの一級書記官ってことは、ロージーは半年後の試験には落ちたということか?たいしたやつだ…。
「ご相談っていうのは?」
いろんなことがあったけれど、腐れ縁の二人は結局離れられず、ムヒョとロージーの魔法律相談事務所は今日も営業中!連載お疲れ様でした!!



巻末作者コメント
「大好きな2人と山超え谷超え至福の三年半でした。只々応援に感謝。ではまた次作で…<西義之>」
なんだかんだいっても、初連載なのに長く続きましたよね。お疲れ様でした。